3月 06日, 2021年
シザーの調整には、いくつものパターンが在るが、中でもブレードのアール(反り)調整は日常的だ。 ハサミの構造上使っていくうちに、研磨を繰り返していくうちに、先端の反りが弱くなり永切れしなくなってくる。 または落としたりして狂いが生じた場合にも調整が必要だ。(研いでもすぐに切れなくなるのは調整がされていない場合が多い)...
3月 05日, 2021年
最近のトリミングシザーは本当にレベルが上がってると肌で感じてます。 私が研ぎを始めた20年前に比べると、シザーの鋼材、造りの精度ともに格段の差があり、また独自のシザーの開発とそのカット技術が進化しているように思う。 (今までに無かった様なシザーに出会う事もある。写真は3連シザー。通常のハサミが3つ重なり繋がっている)...
3月 04日, 2021年
美容師、トリマーさんにとって、ハサミのトラブルで困る事の一つに、ヒットポイントが突然取れてしまう事がある。 こうなると動刃と静刃の重なりが深くなり、ブレードが剥き出しの状態となる。 サロンのお客様にケガをさせてしまう可能性があるし自分自身の手指にとっても危険だ。 研ぎ師を呼んで取り付けて貰うか、使用しないのが無難だろう。...
3月 03日, 2021年
シザーの日常の管理の一つとして、オイルの注入がある。 ハサミの開閉感を良くし、触点の金属摩耗を防ぐのが目的です。 一般的には専用のシザーオイルを使っている技術者が多いと思いますが、個人的にはミシン油などの鉱物系機械油ならば何でもよいと考えています。 逆にハサミに使わないほうが良い油が、スプレー式の揮発性の高い油です。...
3月 02日, 2021年
今まで何万丁ものハサミを研いできたが、稀に「構造的に無理」が在ると思うハサミに出会う。 シザーの構造は実に単純で、二枚の鋼材が中央の要のネジを中心に開閉し、合わさることによって物体を切る。 技術者が使うプロシザーは髪の毛を切ることに特化し、切れ味を追求したもの。...
3月 01日, 2021年
シザーのネジのトラブルは一番厄介に思える。 一応規格は有るのだが、各メーカーで独自の形状を持つことが多く、その種類は多種多様だ。 研ぎ師が仕事をするときも、分解、組み立ての際に紛失しない様に結構緊張する。 日々ハサミを扱う理美容、トリマー技術者にとって一番遭遇するネジの不具合は「弛みやすい」と云うことだと思う。...
2月 23日, 2021年
研ぎの仕事で最も重要な道具とはなんだろうか? 考えたが全部大事なので決められない…が、やっぱり砥石なんだろうと思った。 と言うより、メンテナンスに気が抜けないと言う意味ではダントツで1番だ。 砥石の狂いは、ハサミを文字通り破壊する。 1ミリの狂いなんてお話しにならない。 触点のレベルを傾け、先端のアールを弱くし、更には裏刃を拡げる。...
2月 20日, 2021年
昨日、ハサミの出張研磨は一般的では無かったと 言ったが… 実は、ハサミを研ぐと云う行為自体が意外と最近の話なのだ。...
2月 19日, 2021年
出張の研ぎで使う営業車は20年目で5台目だ。 全部中古車…(笑) 写真5年前に引退した4代目。 どの車も思い出がいっぱいだけど、ボロ過ぎて困ったことのほうが多い。 中野の五差路の真ん中で突然車が止まったり、新宿区内の青梅街道でエンジンが掛からなかったり、京葉道路でオーバーヒートでピストンが一発逝ったり! 笑ってしまうようなトラブルが連発だった。...
2月 18日, 2021年
20年前にも勿論インターネットは存在した。 しかしながら、それが一般的に活用されていたかというと… 今と比べたら大学生と幼稚園児のようなもので、特に個人事業でホームページを運営するなど敷居の高いものだったと思う。 よって、美容サロンへの営業は専ら名刺と飛び込みのみだった。...

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